山梨と言えば…ほうとう!!

武田信玄が,陣中食として食べていたと言われるほうとう。

古くから,稲作に適した土地の少ない山梨では,ほうとうや吉田のうどん,そばなどの粉食文化が根付いています。

ほうとうは,季節の野菜とともに煮込み,一品で栄養がたっぷりとれるため,

戦や畑作の合間の食事として重宝されたようです。

 

今日の給食は,

・ほうとう

・千草焼き

・せ

いだのたまじ

・巨峰ゼリー

・牛乳

 です。

 

せいだのたまじは,上野原市棡原(ゆずりはら)地区の郷土料理です。

「たまじ」と呼ばれる小粒のじゃがいもを,無駄なく食べるために生まれた料理で,

「せいだ」とは,江戸時代の飢饉の際に,じゃがいも栽培を広めた中井清太夫(なかい せいだゆう)という人の

名前からつけられました。

 

山梨の味噌で味つけをしたほうとうやじゃがいもは,寒い冬にピッタリでした。

▲ページの先頭へ