６年生を送る会が行われました。
「未来の自分へ大きくジャンプ～感謝をこめて～」のスローガンのもと、新児童会長を中心に企画し、みんなで協力してたくさんの準備と練習を重ねてきました。６年生に感謝の気持ちを伝えたいという強い思いをもち、当日を迎えました。
３・４年生の発表「６年生との思い出・いままでありがとう」では、６年生が教えてくれたことやかっこいいエピソードを劇で振り返りながら紹介しました。照れながらも、しっかりとかっこいい６年生になりきることができていました！ ６年生のやさしさ、まとめる力、たよりになるところ、きりかえができるところなどに憧れているそうです。また、３・４年生が大好きな曲「茶色のこびん」の合奏もありました。
５年生の発表「６年生 ありがとう」では、リコーダーとピアノによる「小さな世界」「ホールニューワールド」の演奏を披露しました。リコーダーとピアノの美しいハーモニーに会場は魅了されました。
また、ユニークなマジックショーもあり、魔法をかけると紙の筒がのびたり、「卒業おめでとう」とメッセージの書かれたガーランドが箱から出てきたり、帽子からは６年生に贈るバラが出てきました！ 粋な演出に６年生もびっくりしていました。
教職員からの発表は、「Shake It Off」のダンスと「みんながみんな英雄」の合唱でした。担任の先生のソロもありました。児童たちが一緒に踊ってくれてとてもうれしかったです！！
「二人三脚ゲーム」では、保護者の方々、地域の方々も一緒になって４コースに挑戦しました。段差があり縄跳びをするという難しいコースもあり、盛り上がりました。さまざまな人とふれあうことができました。
思い出のスライドの、上映もありました。今までの担任の先生、転校した友だちとの思い出の写真もたくさんありました。多くの人とのつながりの中で、たくさんの思い出を作ることができ、懐かしい思い出を振り返ることができました。
低学年を中心に作成した、思いがこもった手作りのプレゼントが渡されました。ペン立てと貝殻の入ったガラス瓶、そして在校生全員からの色紙が渡されました。６年生からも、手作りのストラップと手紙が渡されました。短い時間の中でしたが、感謝の気持ちを込めて一生懸命作りました。
６年生から「変わらない思い出」の発表もありました。１年間の思い出を６年生がまとめたムービーが上映されました。「臨海学校」「祇園祭」「運動会」など…数々の思い出が流れるたびに笑みがこぼれる６年生。また、合唱では「変わらないもの」を歌ってくれました。ソプラノ、アルト、伴奏のすべてを４名でしました。さすが、６年生。人数は少ないけれども、一人一人の声がきれいに出ていて、堂々とした歌声が素晴らしかったです。
会場全体で「世界中のこどもたちが」を歌いました。最後は、全員とハイタッチをして退場しました。
新児童会が発足して初めての行事でした。初めてとは思えないような、立派な進行でした。全児童が一体となり、「感謝」という思いを抱きながら、練習と準備を精一杯行ってきました。今日までの取り組みの成果を大いに発揮することが出来たと思います。そして、楽しい思い出がまた一つできました。６年生と過ごす残り少ない日々を大切にしていきましょう。
