ささら獅子舞の小中合同学習会が行われました

5月18日(木)村の文化財保存会の方々を講師にお招きし,小中合同で「ささら獅子舞」についての学習会を行いました。

丹波山村では毎年「祇園祭」が行われています。「祇園祭」では「ささら獅子舞」を舞い,やがて来る秋の豊穣を願う,丹波山の夏の風物詩になっています。

「ささら獅子舞」は獅子3頭と4人の花笠,2人の白刃が1組となり,笛や太鼓のお囃子の音に激しく舞う民俗色豊な舞で,村中を練り歩き,各地区の神社で舞を奉納します。300年以上続いている伝統行事で,県の文化財にも指定されています。丹波小学校の子どもたちも毎年参加していましたが,ここ数年は感染拡大防止のため,参加することができず,運動会での披露となっています。

今年度は転校してきた児童も多いため,「ささら獅子舞」とはどのようなものなのか実際に踊っている映像を見せていただいた後,歴史などを教えていただきました。また,「ささら獅子舞」のお囃子で使われている「篠笛」を中学生が実際に披露してくれる場面もありました。

お越し頂いた保存会の皆様,ありがとうございました。

 

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