9月29日,秋の校外学習がありました。高学年グループは,
さかな公園の中にある「富士湧水の里水族館」,河口湖フィールドセンターへ行ってきました 😀
事前学習では,次のようなめあてをみんなで決めました。
◆学習してきたことを頭に入れながら行動しよう
◆7人でいろいろなことを共有しよう
◆生き物について楽しく学習をしよう
これらをしっかりと守り学習を進めることができていました!
朝は少し早かったせいか,眠そう…です。しかし,気持ちのよいスタートがきれました!
はじめに着いたのは,富士湧水の里水族館です。
バスから降りると,「なんか丹波と同じ自然だけど空気が違う!」「なんかいいにおい!!」と
さっそく,丹波山村と忍野村の環境を比べていました。
水族館の中へ。
ガイドさんに案内してもらいました。魚たちの住む環境,種類,魚の説明をしてもらいました。
真剣に聞いています 😛 水槽の中の魚たちをじーっと見ています。
あれ,みんな水槽の中にいる!二重回遊水槽になっていて内側に小さい魚,外側に大きい魚たちが住んでいます。 水槽を見ているとカメがサービスで寄ってきてくれました。「かわいい~」と口をそろえて言っていました。
実際の水槽の中の水温もチェック!! 「ひぇ~!冷たい!」「本当にこの水温ですか?寒そう。」
ラッキーなことに!外の水槽の魚たちにエサやり体験!!みんな無我夢中でエサを投げます。
「こっちだよ~」「いい子だ~」と声をかけながらあげていました。懐いてた?!かもしれません。
残りの時間は,学習の時間。個人でじっくり観察し記録をしていました。
一人ひとり感じたことや考えたことが違っていて,おもしろいなと感じました。
丹波山村と似ている自然環境や違った環境にも目を向け学習を進めていました。
さぁ!頭をたくさん使ったあとは,さかな公園の中にある芝生公園にてお待ちかねのランチタイム♪
みんなでなかよく円になり,作ってもらったお弁当を食べます!
みんなの笑顔からおいしさが伝わります。
お昼も終わり,一人が遊具へ行くと……みんなも後に続いてゾロゾロ。
てっぺんまでいきました。みんなで記念撮影!「こわい~!」「ぎゃ~」
ランチタイムが終わり,河口湖フィールドセンターへ移動しました。
ここでは,フィールドワークとクラフト体験です。
はじめにフィールドワークです。
ここには溶岩樹型洞穴郡が100個以上あるそうです。
溶岩樹型について教えていただき,100個あるうちのいくつかを見て回りました。
まずは,胎内神社の中にある「船津胎内樹形」を見ました。
立ってはいられない狭さに驚きです。溶岩の様子はあばら骨のようになっていたり,
ごつごつしていたり様々な形になっていました。
この船津胎内樹型は,入ってでてくると生まれ変わると言われているそうです。
出た瞬間に「生まれ変わった~」と口にする児童続出です。
ガイドウォークも自然の不思議がたくさん。
見たことのないキノコが生えていることや,溶岩樹型もたくさんありました。
実際に太い木でできた溶岩樹型には入ることができました。
中は真っ暗で懐中電灯がなければ入れません。溶岩の色や形にも注目しました。
富士の樹海では「コンパスがきかない?!」という謎も教えてくれました。
残念ながら,リスには会えませんでしたが,自然と歴史のすばらしさを肌で感じることができました。
さて!最後のお楽しみ,クラフト体験です。バードコールを作りました 😀
小刀を使い,木を削りそこに絵を描きます。
けがをしないように,削りすぎないように…とみんな集中しています。
削るごとに「ふぅ~」と聞こえました。
みんな起用です。世界に一つだけしかないバードコールが完成しました。
完成するとみんな鳴らし始めました。鳥だらけです。
旅の終わりに…
全員で絵馬を書きました。
どのお願いも自分のためだけではなくみんなの幸せを願っているものばかりでした。
代表で6年生がつけてくれました 🙂
今回の校外学習では,体験すること・感じること・考えることができたのではないでしょうか。
一人一人が自然のためにできることを考えることもできました。
今回得たことを今後の生活に生かしてほしいです。
とても楽しく,深く学べた校外学習でした!!