7月16日(土)の祇園祭に全校児童12名が参加しました。12名は白刃とささらを分担して演じ,押垣外と宿の2つの神社で見事に「ささら獅子舞」を披露しました。
登校してきたときの,表情,元気な声から全員の気合いを感じました。衣装に着替えると,緊張した様子がみられましたが,自分の出番でない児童が温かい声をかけてあげたり,うちわであおいであげたりしていて,12名全員の気持ちは一つになっていました。そして,児童会長のかけ声で円陣を組みました。本番ぎりぎりまで練習していました。
いざ本番です。
初めて祇園祭を知った児童,祇園祭に参加することに憧れていた児童,伝統を守り伝えることに誇りを持っている児童など,さまざまな思いを抱き,気持ちを作って祇園祭に向けて取り組んできました。本番でみせてくれた一人一人の真剣な姿,息を合わせた舞に,地域の方々や観光客などから惜しみない大きな拍手をいただくことができました。児童もこの経験を通して大きく成長し,自信につながったと思います。
今日までの取組に,ご協力いただいた保護者の皆様,文化財保存会の皆様に感謝いたします。