６年生を送る会が行われました。
「ありがとう６年生～感謝の恩返し～」のスローガンのもと、新児童会長を中心に企画し、みんなで協力してたくさんの準備と練習を重ねてきました。６年生に感謝の気持ちを伝えたいという強い思いをもち、当日を迎えました。
２・３年生の発表「６年生たのしい思い出をありがとう」では、今までの行事を劇と写真を交えたムービーで振り返りながら、様々なエピソードを紹介しました。「６年生って、やさしい」「６年生って、たのもしい」「６年生って、かっこいい」そんな６年生が目標であることが、伝えられました。６年生とたくさんの思い出をつくることができ、どの思い出の中でも６年生は輝いていたそうです。また、「エーデルワイス」の合奏もありました。欠席児童の分も頑張ろうという思いが見えました。
４・５年生の発表「６年生へ～カントリームービー～」では、入学してから今日までを振り返るムービーを映しました。「まじめで優しい」「いつも明るく笑顔が素敵」「ユーモアがありみんなを楽しませてくれる」など、６年生のよき人柄が述べられました。「抜群のリーダーシップで私たちをひっぱってくれた。築きあげてくれた伝統を引き継いでいく。私たちのチームワークを見てほしい。」という、メッセージもありました。また、「カントリーロード」の合奏では、リコーダーやシロフォン・グロッケンで高学年らしい演奏を披露しました。
教職員からの発表は、「栄光の架橋」の合唱でした。担任の先生のソロもありました。楽しんでいただけましたでしょうか。
「〇✕クイズ」では、丹波小学校・丹波中学校の校舎内の様子や学校の特色のクイズ、６年生と担任の先生に関するクイズがありました。児童に関するクイズは、特に盛り上がりました。
思い出のスライドの、上映もありました。今までの担任の先生、転校した友だちとの思い出の写真もたくさんありました。多くの人とのつながりの中で、たくさんの思い出を作ることができ、懐かしい思い出を振り返ることができました。
低学年を中心に作成した、思いがこもった手作りのプレゼントが渡されました。写真立てとお守り、そして在校生全員からの色紙が渡されました。６年生からも、手作りのランチマットと手紙が渡されました。短い時間の中でしたが、感謝の気持ちを込めて一生懸命作りました。
６年生から「感謝～１３人のストーリー～」の発表もありました。全校児童の姿を焼き付けておこう！ちょっと教室を覗いてみましょう・・・という言葉から始まり、各学年の児童や先生の特徴、行事での様子などをユーモアたっぷりに劇で表現しました。さすが、６年生。面白さがあり、そのうえ、とても似ていました。共感できる部分が多く、笑いがあふれる場となり、盛り上げてくれました。また、児童と担任の先生の息もぴったりで、築き上げた絆の深さがうかがえました。
会場全体で「夢みるジャンプ」を歌いました。最後は、全員とハイタッチをして退場しました。
新児童会が発足して初めての行事でした。初めてとは思えないような、立派な進行でした。全児童が一体となり、「感謝」という思いを抱きながら、練習と準備を精一杯行ってきました。今日までの取り組みの成果を大いに発揮することが出来たと思います。そして、楽しい思い出がまた一つできました。６年生と過ごす残り少ない日々を大切にしていきましょう。