シェルピンスキー四面体

卒業後で遅くなりましたが・・・3年生の卒業制作をご紹介します。

最後の数学の授業の数時間を使い,制作をしたのは「シェルピンスキー四面体」

聞きなじみのない立体ですが,簡単に言うと正四面体の集まりです。

同じ図形が繰り返されているフラクタル構造とも言えます。

この四面体の特徴は見る角度によって様々な見え方をすること。

スカスカに隙間が見えるところもあれば,全て埋まって見えるところもあります。

特に今回の頑張ったポイントは全て埋まって見えるところは,グラデーションなっているところです。

これは生徒自身が三角形の枚数や見え方を考える中で配色を決めました。

立体にしていく際にどことどこをくっつけていったらいいのかわからなくなり,難しいところもありましたが

頑張って制作し,とても完成度の高いものになりました。

是非丹波中学校にお越しの際は,玄関に置いてあります「シェルピンスキー四面体」を”様々な角度から”ご覧下さい。

以上卒業制作「シェルピンスキー四面体」のご紹介でした。

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