1月7日(木),丹波山村独自の伝統行事である「お松引き」を見てきた。毎年正月7日に行うそうだ。修羅と呼ばれるY字型の木ゾリに各家庭から集めた松を積み上げ,道祖神まで1年の家内安全・五穀豊穣を願って大勢の人で引いて行く。お松の重さは約2トンあるとのこと。「えんやあよ~い」のかけ声のもとにひき手は心を一つにし引く。
県外の方や外国人も多数いた。その中には本校生徒の顔もあった。
「こうやって大人に混じって伝統を知り繋いでいるのだな」と思った。
そして,彼らが大人になったときに,この行事をずっと守り続け,中心となって活躍している姿が容易に想像できた。