学校評価

令和5年度

2023学校評価

令和4年度

 

令和3年度

2021学校評価集計グラフ

平成31年度 

2019学校評価

平成30年度 学校評価

2018学校評価

平成28年度 第2回学校評議委員会

2月15日(水),第2回学校評議委員会と学校関係者評価会議を開催しました。学校評価について克明に説明しました。また,学校経営の課題と次年度の取組についても丁寧に説明しました。
 評議員の方からは,「下校時には元気にあいさつを返してくれてうれしい」「のめこい湯は無料だが,きちんとあいさつをして入った方がいい」「子どもが元気なら村も元気になる」「学校は村のことを考えて子どもたちに丹波山の伝統やよさを指導している」などの意見を交わしていただきました。この意見を次年度の経営に生かしたいと思います。ありがとうございました。

  IMG_1599  IMG_1597

 

平成28年度 学校評価結果

 11月下旬に行いました学校評価(生徒・保護者・教職員)の結果が出ました。ご協力ありがとうございました。この結果を職員で分析しました。その改善点などもまとめましたのでご覧ください。
 また,学校関係者評価委員会(小中評議員会)が2月にありますので,さらに詳細な提示をし,次年度の経営・運営に活かしていきます。

  こちらから → 平成28年度学校評価全体図(比較グラフ)

考察(次年度への方向性)

1 学校生活を楽しめるような経営を行っている。(職 A 生 B  保 B )

 教師側と生徒側での思いがずれている。よかれと思って個に応じた指導を実施していることに対して,「先生は差別している。」「女生徒と自分たちの対応が違う。」という意見が出ている。「教室にいても楽しくない。」と答えた生徒もいる。
 少人数で人間関係が固定化してしまう難しい環境ではあるが,個々の良いところを認め励まし,自己肯定感を高めるような,日々の声かけや学級経営を心がけていく。また,差別していると捉えられてしまう現状があることを理解する上で,指導を工夫していく。

・ 帰りの会での「今日のありがとう」などを設け,自分がしてもらって嬉しかったことを発表させる。
・ 学習ノートを作成し,毎日1ページ学習させる。そこに先生から毎日短い肯定的なコメントを記入
  →  悩み相談を受ける。先生と交換日記等・・・まなBookの活用
・ 全体ではあえて同じように指導し,後に個人的に個に応じた指導をしていく。

2 たよりやホームページ等を読んだり見たりしている。(職 A  生 A  保 A )

 学校側では,毎日HPを更新して学校の様子を伝え,学校・学級・保健・給食便りなど多く発信をしている。保護者の中には,お便りが届かないこともある。という意見もあったり,予想よりもしっかり見ているという家庭が少なかった。
 クラスで,「おたよりを読んでくれる」という学年もあった。子どもたちには是非伝えたいということがある場合には学級指導を行う。また,家庭へのHPやおたよりへのアピールも行う。

・ 朝の会・帰りの会などでおたよりを元に大切なことについて指導を行う。また,保健計画や食に関する指
 導計画を元におたよりを有効に活用しての学級活動を行う。
・ たよりがきちんと届くように生徒への指導とともに,家庭へ協力要請。(家庭へ指導)
・ HPのさらなるアピール。HPに載せて欲しい情報などを保護者から募る。

3 地域の自然や人材を生かしている。(職 A  生 A  保 A )

 自然を生かした活動・・・全校登山,舞茸栽培,種まき・栽培活動,
 人材を生かした活動・・・地域の方から学ぶ道徳・救急救命法・老人クラブとの交流(種まき・花配り)・
             清流祭,剣道・相撲・箏・尺八指導・丹課・親子ふれあい活動,職場体験
 など非常に多くの活動を行っているが,生徒,保護者には十分周知されていないところがある。学校としても教育活動の中でさらに必要な部分は新たな分野を模索していくと同時に,現在の活動を保護者へアピールしていく。

・ 1年間の教育活動を振り返り,地域の自然や人材を行かせる場面がないか,先生方から意見をもらい,来
 年度以降の教育課程に反映をしていく。
・ たよりやHPなどを通じて活動をアピールしていく。
・ 校内の掲示を工夫して,活動内容をアピールしていく。

4 ICT活用授業を理解している。(職 A  生 A  保 A )

 ICTを活用する機会は多いが,それが十分に有効的に活用されているかというと難しい面も見られる。また,この成果が十分に伝わっていないところも見られる。

・ 研修や様々な情報に耳を傾ける中で,今まで以上にICTの有効活用を教員が模索していく必要性がある。
・ 保護者が来る授業参観等で,積極的にICT機器を取り入れた授業を行い,有効性を見てもらう。
・ おたより,HPでのさらなる発信

5 相手の話を聞き考えを発表できる。(職 A  生 A  保 A )

 おおむね良好と捉えられるが,生徒の意見として「話は聞いているが自分の発表となるとできない。」「ノートをとることに夢中になり話を聞いていない。」があった。

・ 日頃の学級指導や,教科指導の中で安心して発言できる環境作りを心がける。
・ ノートをとることに夢中になっている生徒がいる場合には,授業を工夫し,聞く時間,考える時間,書く時
 間,発表する時間などを明確に提示し,学習を進めていく。

6 家庭学習が定着している。(職 A  生 B  保 A )

 保護者の意見としてとてもよく定着していると答えている割合が教師・生徒より多くなっている。学校は保護者の思いよりさらに上を求めており,生徒もその必要性を感じている。

・ 受験を控えた3年生の意識が高い。切羽詰まってから行うのでなく1年生から家庭学習の大切さを生徒・保
 護者に今以上に伝え,実践していく。
・ 家庭での学習時間をグラフにする。こなしたプリントを綴ってためていくなど学習の成果や足跡が見えるこ
 とで,目標や充実感を味わわせる。
・ 業者テストを行い,実力把握と同時に危機感を持たせ,自分の将来を考えさせ,学習に向かう態度を養う。

7 あいさつがしっかりできる。(職 A  生 A  保 A )

 あいさつはおおむね良いと思われるが,まだまだできていない生徒や声が小さい生徒が見られる。数年前に比べると,声の大きさや表情など後退しているという意見もある。

 ・ 教師自ら朝や帰り,また教室に入るときなど,今以上に意識をして見本を見せていきたい。
・ 各家庭内であいさつは行われているのだろうか?実態を把握すると同時に,家庭内での挨拶励行を呼びかけ
 る。

8 悩みや相談に応じてくれる。(職 A  生 B  保 A )

 教師の思いと生徒の思いに大きく違うところが見られた。「悩みは聞いてくれるが,実行しているようには思えない。」「(先生たちは)自分の考えばかりであまり人の話を聞いてくれない。」「相談をしても自分が悪いみたいに言われる。一人だけ相談や自分の考えに乗ってくれる先生がいる。」「先生に相談しない。」といった意見が出された。本人のことを思っての指導が,このように取られてしまっているのであったら,やり方を工夫する。また,保護者に伝えても子どもにまで伝わらない現状もある中で,根気強く行っていく。

・ 各クラス悩み事ボックスなど些細なことでも先生に相談できる場や体制を作る。
・ さらなる生徒との人間関係の構築
・ SCとの連携強化

9 豊かな心の育成を行う。(職 A  生 A  保A )

 おおむね良い評価を得ている。日頃の様々な行事に対してしっかりとねらいを持たせ取り組んでいることが生徒保護者に伝わっており,生徒の行動に出ている。引き続き細やかな指導を心がけていきたい。

10 運動会や清流祭などでしっかり発表できる。(職 A  生 A  保 A )

 おおむね良い評価を得ている。特に保護者において子どもの活動を見る中,高評価を出していることは,事前事後の指導が,効果的に行われている。さらに良い活動ができるよう今後とも活動を工夫しく。

11 ボランティア体験活動の充実している。(職 A  生 A  保 A )

  おおむね良い評価を得ている。特に生徒は目的意識をしっかり持って取り組んでいるため,良い評価を下していた。また,今年は村内で職場体験実習を行った。これも子どもたちの活動が見えやすいということもあり,保護者にも評価されたのではと考えられる。さらに良い活動ができるよう今後とも活動を工夫しく。

12 交通安全、防災意識を持っている。(職 A  生 A  保 A )

  学期ごとに駐在所との連携を通し交通立番や,熊,雪に対しての安全対応や,消防署との連携を通して夏の救急救命法講習会の実施等を行っている。しかし,子どもたちには交通安全や防災に対する意識が少し薄いことが読み取れた。丹波村内ではあまり自転車で移動することは多くないため,他地域とは状況が異なるが,地震,土砂災害,などの危険性が高い。日頃より安全教育に工夫をしく。

・ 朝の会帰りの会や学級活動の中でこまめに指導をしていく。
・ 総合的な学習の時間の丹課とからめて「災害マップ」「丹波山安全マップ」作成などの取り組みを行う。
・ 地域の方から学ぶ道徳などで,駐在さんや消防士さんを招いての学習機会を設ける。

 

平成28年度 第1回丹波小中学校評議員会

 6月1日(水),第1回学校評議員会を開催しました。本校の校長が教育委員会の命を受けて4名の方に委嘱状を手渡しました。その後,パワーポイントを使って小中学校から経営方針を説明したり,児童生徒の活動の様子を話したりしました。評議員の方から,災害防止について,自転車のヘルメット着用について,あいさつについてなど貴重なご意見を伺いました。これらのご意見を参考に学校運営に活かしていきたいと思います。

  IMGP7825  IMGP7826

  IMGP7830  IMGP7835

  IMGP7840  IMGP7844

  IMGP7847  IMGP7852

  IMGP7841

第2回丹波小中学校評議員会(平成27年度)

2月15日(月),第2回丹波小中学校評議員会を雪のために中止しました。評議員の方には資料をお届けします。その際,ご意見等をお聞かせくださると嬉しいです。

 尚,次年度の教育計画は以下の通りです。

(1) 「生きる力」をはぐくむ教育課程の編成

 ①1年の数学は,TT(チームティーチング)で2名の教師で授業を行った。次年度は3年と2年で実施できる
  か検討を重ねている。
 ②英語は,全学年,村単独雇用ALTとともに(チームティーチング)で2名の教師で授業を行った。次年度も
  継続。
 ③選択教科として音楽を実施した。全校生徒職員で行い,清流祭や定期音楽会など時に成果を発表した。次年度
  は,選択教科として,音楽と英語を実施。
 ④体育は全校体育とし,教師3名で授業を行った。必須である武道は剣道を行い,外部講師とともに指導を行っ
  た。次年度も継続。 
 ⑤音楽,美術,技術,家庭は非常勤講師に来ていただき授業を行った。次年度も継続。  
 ⑥総合的な学習では,全校で地域学習に取り組んだ。各自がテーマを設け,iPadを使い動画にまとめ,学習発表
  会で発表した。次年度も継続し,子ども議会を開催。
 ⑦環境教育の一環として,河川清掃をPTAと連携し実施した。次年度も継続。
 ⑧福祉教育の一環として,村内一人暮らし老人へのお花配りを行った。次年度も継続。

(2) 確かな学力の育成

 ①県学力把握調査(2年)の分析を行い,授業や指導に生かした。次年度は全国学力・学習状況調査や県学力把
  握調査の分析を実施し,個に合った学力向上に努める。
 ②放課後(10分間)の補充学習(国・社・数・理・英)を実施した。通称「まなびTIME」。次年度も継続。
 ③学習の手引き書『まなBOOK』の改善及び活用(家庭での学習習慣の確立)。次年度は家庭学習の習慣化に努
  める。
 ④毎朝10分間,朝読書を実施した。特に毎週火曜日は山日新聞「子どもウィークリー」を購読し実施。次年度
  も継続。
 ⑤見せ合い授業,研究授業の実施によって教師の指導力向上に取り組んだ。次年度も継続し,丹菅教協でも研究
  授業を3つ実施する予定。
 ⑥学校だよりの中に,10回にわたって先生方が文責した「私の勉強方法」を掲載した。
 
(3) 豊かな心の育成

 ①修学旅行・宿泊学習等の学校行事や清流祭等の生徒会活動を通して,集団の一員としての在り方や思いやりの
  心の育成を図った。次年度の修学旅行は広島・奈良・京都(3泊4日),宿泊学習は富士五湖方面で行う。
 ②日常的に「丹波中生としての4つの規範」を意識・実行した。次年度も継続。
 ③山梨県助産師会2名を招いて命の学習を実施した。3年に1回実施。
 ④村の方を招いて「学び方オリエンテーション」を実施した。本年度は酒井隆幸氏を招いて「将来の自分,丹波
  山村について」と題し,生き様を語っていただいた。次年度から3回「学び方オリエンテーション」実施。
 ⑤学校生活アンケートを学期1回実施し,いじめや悩み・葛藤の早期発見対応に勤めた。状況に応じてスクール
  カウンセラーを活用した。いじめ問題はないが,個の悩みや葛藤はたくさんあった。次年度も継続。
 ⑥老人クラブの方と種植交流会や花植交流会等を実施し,体験活動を充実した。次年度も継続。
 ⑦学校だよりの中に,先生方が文責した「私の好きな1冊」を掲載中。

(4)健やかな体の育成

 ①部活動(卓球・柔道・陸上)により基礎体力を助長した。また,土曜日の練習や対外試合などを通し技術,意
  欲の向上を図った。次年度は季節部として相撲部を創設し,関東大会を目指す。
 ②全校登山により基礎体力の増強した。また,全校登山に向けて学校周辺の山歩きなどで体力づくりを行った。
  次年度から泊を伴わない全校登山(雲取山登山から鶏冠山登山)を実施。
 ③小中運動会の実施。次年度も継続。

(5)信頼される学校づくりの推進 

 ①学校便り,学級便り,その他たよりの発行。ホームページは日常的に更新。 1月12日より新しいホームペー
  ジ。次年度も継続。
 ②清流祭,定期音楽会への地域住民の参観依頼。次年度の定期音楽会は清流祭で実施。学習発表会では音楽発表
  はせず,総合的な学習の発表。
 ③栽培活動での老人クラブとの協力,一人暮らしの老人へのお花配り。次年度も継続。
 ④PTAによる親子ふれあい活動(苗植や軽スポーツ交流会)次年度も継続。

(6)その他 次年度継続。
 ①駐在所との連携による不審者対応・交通安全教室・薬物乱用防止教室,消防署との連携による心肺蘇生法訓
      練。
 ②夏期休業中に村内職場体験実施。
 ③人権教育(人権擁護教室)の実施。

 

 

平成27年度 学校評価(1月25日)

 保護者の皆さん,ご協力ありがとうございました。

 2月に学校関係者評価を行い,忌憚ないご意見を伺い次年度に生かしたいと思います。尚,次年度の経営・運営で変わる点がありますが,PTA定例会や新入生保護者説明会等で説明致します。

 詳しくは,こちらから → 2016.01.25 学校評価全体図

第1回丹波小中学校評議員会(平成27年度)

 6月3日(水),小中学校評議委員会を丹波小学校で行いました。

 4名の評議委員の方々に学校経営の方針や生徒の学校生活を説明しました。その際,忌憚ないご意見をいただき,ありがとうございました。これからの運営に生かしていきます。

DSCN2563 20150603-1 DSCN2562

▲ページの先頭へ