第2回丹波小中学校評議員会

 Feb. 15 (Mon), the Tabayama Elementary and Junior High School council met for the second time.

 2月15日(月),第2回丹波小中学校評議員会を雪のために中止しました。評議員の方には資料をお届けします。ご意見等をお聞かせくださると嬉しいです。

 尚,本年度の評価を生かた次年度の教育計画は以下の通りです。

(1) 「生きる力」をはぐくむ教育課程の編成

 ①1年の数学は,TT(チームティーチング)で2名の教師で授業を行った。次年度は3年と2年で実施できる
  か検討を重ねている。
 ②英語は,全学年,村単独雇用ALTとともに(チームティーチング)で2名の教師で授業を行った。次年度も
  継続。
 ③選択教科として音楽を実施した。全校生徒職員で行い,清流祭や定期音楽会など時に成果を発表した。次年度
  は,選択教科として,音楽と英語を実施。
 ④体育は全校体育とし,教師3名で授業を行った。必須である武道は剣道を行い,外部講師とともに指導を行っ
  た。次年度も継続。 
 ⑤音楽,美術,技術,家庭は非常勤講師に来ていただき授業を行った。次年度も継続。  
 ⑥総合的な学習では,全校で地域学習に取り組んだ。各自がテーマを設け,iPadを使い動画にまとめ,学習発表
  会で発表した。次年度も継続し,子ども議会を開催。
 ⑦環境教育の一環として,河川清掃をPTAと連携し実施した。次年度も継続。
 ⑧福祉教育の一環として,村内一人暮らし老人へのお花配りを行った。次年度も継続。

(2) 確かな学力の育成

 ①県学力把握調査(2年)の分析を行い,授業や指導に生かした。次年度は全国学力・学習状況調査や県学力把
  握調査の分析を実施し,個に合った学力向上に努める。
 ②放課後(10分間)の補充学習(国・社・数・理・英)を実施した。通称「まなびTIME」。次年度も継続。
 ③学習の手引き書『まなBOOK』の改善及び活用(家庭での学習習慣の確立)。次年度は家庭学習の習慣化に努
  める。
 ④毎朝10分間,朝読書を実施した。特に毎週火曜日は山日新聞「子どもウィークリー」を購読し実施。次年度
  も継続。
 ⑤見せ合い授業,研究授業の実施によって教師の指導力向上に取り組んだ。次年度も継続し,丹菅教協でも研究
  授業を3つ実施する予定。
 ⑥学校だよりの中に,10回にわたって先生方が作成した「私の勉強方法」を掲載した。
 
(3) 豊かな心の育成

 ①修学旅行・宿泊学習等の学校行事や清流祭等の生徒会活動を通して,集団の一員としての在り方や思いやりの
  心の育成を図った。次年度の修学旅行は広島・奈良・京都(3泊4日),宿泊学習は富士五湖方面で行う。
 ②日常的に「丹波中生としての4つの規範」を意識・実行した。次年度も継続。
 ③山梨県助産師会2名を招いて命の学習を実施した。3年に1回実施。
 ④村の方を招いて「学び方オリエンテーション」を実施した。本年度は酒井隆幸氏を招いて「将来の自分,丹波
  山村について」と題し,生き様を語っていただいた。次年度から3回「学び方オリエンテーション」実施。
 ⑤学校生活アンケートを学期1回実施し,いじめや悩み・葛藤の早期発見対応に勤めた。状況に応じてスクール
  カウンセラーを活用した。いじめ問題はないが,個の悩みや葛藤はたくさんあった。次年度も継続。
 ⑥老人クラブの方と種植交流会や花植交流会等を実施し,体験活動を充実した。次年度も継続。
 ⑦学校たよりの中に,先生方が文責した「私の好きな1冊」を掲載中。

(4)健やかな体の育成

 ①部活動(卓球・柔道・陸上)により基礎体力を助長した。また,土曜日の練習や対外試合などを通し技術,意
  欲の向上を図った。次年度は季節部として相撲部を創設し,関東大会を目指す。
 ②全校登山により基礎体力の増強した。また,全校登山に向けて学校周辺の山歩きなどで体力づくりを行った。
  次年度から泊を伴わない全校登山(雲取山登山から鶏冠山登山)を実施。
 ③小中運動会の実施。次年度も継続。

(5)信頼される学校づくりの推進 

 ①学校便り,学級便り,その他たよりの発行。ホームページは日常的に更新。 1月12日より新しいホームペー
  ジ。次年度も継続。
 ②清流祭,定期音楽会への地域住民の参観依頼。次年度の定期音楽会は清流祭で実施。学習発表会では音楽発表
  はせず,総合的な学習の発表。
 ③栽培活動での老人クラブとの協力,一人暮らしの老人へのお花配り。次年度も継続。
 ④PTAによる親子ふれあい活動(苗植や軽スポーツ交流会)次年度も継続。

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